Left After the Credit: 思惟のフィルムノート

アート系・インディペンデント系の海外映画を中心に、新旧問わず感想や考察を綴っています。

サスペンス・スリラー

【ネタバレあり】愛はプログラム可能か―映画『コンパニオン』感想

ソフィー・サッチャー主演の映画『コンパニオン』をネタバレ有でレビュー。恋愛用AIロボットの支配からの解放を描くスリラーの魅力を解説しています。

【ネタバレあり】オフビートなノワールが問う遅すぎた正義—映画『おんどりの鳴く前に』感想+考察

ルーマニア映画『おんどりの鳴く前に』をネタバレ有でレビュー。聖書の引用に由来する邦題を考察し、“遅すぎた正義”をめぐるオフビートなノワールを読み解く。

【ネタバレあり】それでも隣人とCreepを愛しなさい―映画『異端者の家』感想+考察

ヒュー・グラントが異様な存在感で挑む密室サイコスリラー『異端者の家』をネタバレ有で徹底考察。宗教の反復構造、祈りの意味からCreepの盗作騒動まで、知的でスリリングな一作を深掘る。

【ネタバレあり】私の身体は誰のもの?—映画『Swallow/スワロウ』感想+考察

異食症を通して描かれる、女性の身体と心の所有をめぐる物語。映画『Swallow/スワロウ』をネタバレ有で考察。抑圧・出自・孤独と向き合い、自らの身体を取り戻す過程について読み解く。